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Interview

社員インタビュー

建築技術部 / 2024年入社

K・Y

Q入社した理由、きっかけを教えてください
A 私は大学、大学院を通じて、建築物の断熱性能を中心とした高性能化について研究を行い、こうした知識を活かせる職場で働きたいと考えて就職活動を進めてきました。しかし、多くの企業では、建築の性能について『会社の利益のためには現行の基準を満たしていれば十分』という考え方が主流であり、自分の目指す「より高性能で快適・持続可能な建築の実現」との間にギャップを感じ、企業選びに悩んでいました。
そんな中で出会ったのが渋沢でした。面接の際に『これからの建築の性能向上についてどう考えるか』と社長に質問したところ、『お客様のためにも、現状に満足せず常に向上を目指すべきだ。』『時代は常に変化しているのだから我々も取り入れて順応する必要がある。』とのお言葉をいただき、自分の考えと繋がるものを感じました。この会社であれば、自分のこれまでの学びを活かすだけでなく、さらに成長していけると確信し、入社を決意しました。
渋沢は国の基準を上回る断熱性能、気密性能の住宅を建てており、大学・大学院では学べなかった実際の施工現場や、商品をお客様に届けるための知識を学ぶことが出来ています。
Q現在の仕事内容を教えてください
A 私は、建築現場の施工管理を担当する建築技術部に在籍しています。お客様に適切な建物を提供するため、現場のスケジュール管理、協力業者の手配、図面通りに施工が行われているかの品質確認、そして現場内の安全管理を行っています。私はもともと設計職を志望していましたが、設計に携わる前にまず現場での知識を深める必要があると考え、現在は先輩社員である監督の補佐として、建築物がどのように施工されるのか、また使用される材料や施工手順について、日々現場で学んでいます。
Q現在の仕事でやりがいに感じることは何ですか?
A 施工現場では、作業の進捗によって日々変化していき、建物が完成に向かって形づくられていく様子を間近で実感できる点に大きなやりがいを感じています。図面や打ち合わせで確認した内容通りに施工が進み、それが実際に形になっていく過程や仕組みを自分の目で確かめられることに、現場ならではの魅力を感じています。
Q現在の仕事で、大変だったことや苦労したことは何ですか?
A 現場に出て仕事を始めた当初は、自分の知識不足を痛感しました。これまで意匠設計を中心に学んできたため、協力業者の方々から質問を受けた際に、うまく対応できないことが多く、苦労しました。
しかし、先輩社員が施工内容や注意点、工程、名称などをに丁寧に教えてくださり、また、自分からも質問しやすい雰囲気を作ってくださったことで、安心して業務に取り組むことができました。その結果、日々少しずつではありますが、知識や経験を着実に積み重ねることができています。
Q社内での印象的なエピソードがあれば教えてください
A 現場経験のなかった私に対し、先輩社員は常に相談しやすい雰囲気をつくってくださり、自分では気づけない点についても事前に丁寧に教えてくださいました。あるとき、実際に監督業務を任せてもらう機会があり、スケジュール調整、図面の作成、部材の発注といった業務を経験したことで理解が深まり、大きな学びとなりました。
Qお客様からいただいた言葉でうれしかったものはありますか?
A 私は就職を機に埼玉県へ引っ越してきたため、昨年が初めて関東で夏を過ごす年となりました。地元である東北とは異なる厳しい暑さに苦戦する日々が続きましたが、お引き渡しの際にお客様から『東北と比べたらこちらの夏は特に暑いから大変だったでしょう。暑い中、本当にお疲れ様でした。』と労いの言葉をいただいたとき、それまでの苦労が報われたような、嬉しい気持ちになったのを覚えています。さらに、お客様が建物をご覧になった際に見せてくださった笑顔を見て、この仕事を選んで良かったと心から感じました。
Q学生・求職者の方へメッセージを一言!
A 渋沢は、新しいことへの挑戦や学びの機会が豊富で、先輩方の手厚いサポートのもと、未経験でも安心して成長できる会社です。また、社員一人ひとりの考え方やペースが尊重され、個性を活かして働ける環境が整っています。まずは会社説明会や面接を通して、雰囲気を感じていただければ嬉しいです。